「タグをburninateする」とは、どんな意味ですか?
1 件の回答
タグの「burninate」は、特定のタグを消滅させることです。日本語を当てるならば「焼尽」「消滅させる」などが考えられます。
ミームとしての「burninate」
「burninate」とは、 アニメ「Homestar Runner」のキャラクター「Trogdor the Burninator」から生まれたミーム、あるいはジャーゴンです。焼き払う、焼き尽す、といった意味合いで使われます。
画像: I made us some Trogdor graphics!
動画: Strong Bad Email #58 - Dragon
Stack Exchangeでの「burninate」
Stack Exchangeサイト群で、あるタグを「burninateする」と言うのは、そのタグを消滅させる行為です。
やり方
- 質問からの削除: 対象のタグが付けられた全ての質問をユーザーが編集し、そのタグを削除します。
- タグの消滅: 上が完了すると、そのタグは孤立タグ(質問がゼロのタグ)となるので、自動プロセスにより消滅し、タグwikiは孤立します。
自動化ツールなどは有りません。あまりに対象の質問が多い場合は、Stack Exchange社に依頼することも考えられますが、それは特別なことです。
事前の相談や合意
- 数件の場合: 対象のタグが付いた質問が数件程度であれば、自身の判断で行なって構いません。これは綴りの間違ったタグなどに対し、日常的に行われています。
- 多数の場合: ただし、質問の数が多い場合はメタサイトで事前に相談し、コミュニティーの合意を得るのが安全です。このサイトでは明確な基準や、事前に決められたプロセスは有りません。サイトによってはプロセスが詳細に定められています(Stack Overflow英語版の例)。
完了後
- 再作成: 消滅したタグ名を使用するのは、新規にタグを作るのと同様であり、権限が有れば可能です。
- 検索: 「burninate」に限りませんが、質問から既に削除されているタグで検索する方法はWebインターフェースには有りません。しかし、マージとは違い、質問にタグを付与した際の編集履歴にはタグ名が残っています。この履歴は例えば、Data Explorerの
PostHistory
テーブルで検索が可能です(例)。