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スタックオーバーフローは質問や回答にマークダウンを使えます。
Markdownの仕様により、自由にHTMLタグと併用することもできます。

ただしすべてのHTMLタグが使える訳ではありません。そうしないとXSS攻撃の温床になってしまいます。
スタックオーバーフローで許可されているHTMLタグのホワイトリストはありますか?

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この投稿はStack Exchangeのメタ質問を翻訳したものです。

1 件の回答 1

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前書き

この回答はStack Exchangeのメタ回答を翻訳して加筆修正したものです。
前提としてHTMLタグよりもMarkdownを優先して利用しましょう。
<kbd>タグなどMarkdownで実現できない表現の場合、適切な用途でご活用ください。

参考リンク:
Markdown や HTML を使用して投稿を書式設定するには?
Markdown ヘルプ

使用可能なHTMLタグ

Stack Exchangeでは下記の安全と認めたHTMLタグのサブセットのみ利用可能です。

タグ タグの定義 構文例 表示例 Markdown記法 備考
<a> ハイパーリンク <a href="/q/331">練習場</a> 練習場 [練習場](/q/331) 構文は後述
<b> 太字 <b>bold</b> bold **bold** <h1>-<h3>, <em>
または<strong>を優先して使うこと。
太字はどうしても必要な時のみ利用すべき
<blockquote> 別ソースからの引用 行頭の>
<code> プログラムコード <code>Hello World!</code> Hello World! `Hello World!`
<del> 打消し線 <del>delete</del> delete -delete- 修正削除した要素を示す
<dd> タグの子要素。
定義語の説明文
<dl> 定義語のリスト
<dt> タグの子要素。
定義語
<em> 強調 <em>emphasis</em> emphasis *emphasis*
<h1>
<h2>
<h3>
見出し <h1>大見出し</h1>
<h2>中見出し</h2>
<h3>小見出し</h3>
# 大見出し
## 中見出し
### 小見出し
<i> イタリック体(斜体) <i>italic</i> italic *italic*
<img> 画像 <img src="/favicon.ico" alt="icon"/> icon ![icon](/favicon.ico) 構文は後述
<kbd> 入力 <kbd>ALT</kbd>+<kbd>F4</kbd> ALT+F4 主にキーボード入力で使用
<li> リスト項目。
<ol>または<ul>の子要素。
Markdownは行頭の1. + で表現
<ol> 数字付きリスト 行頭の{数字}.
<p> 段落 <p>paragraph</p>

paragraph

<pre> 整形済みテキスト <pre>preformatted</pre>
preformatted
```
preformatted
```
正確にはlang-none相当。
シンタックスハイライトも参照のこと
<s> 打消し線 <s>strike</s> strike -strike- Markdownまたは<del>の利用を推奨
<sup> 上付き文字 <sup>superscript</sup> superscript 脚注などに使う
<sub> 下付き文字 <sub>subscript</sub> subscript
<strong> すごく強調 <strong>strong</strong> strong **strong** 表示上は<em>と変わらない
<strike> 打消し線 <strike>strike</strike> strike -strike- Markdownまたは<del>の利用を推奨
<ul> 数字なしリスト 行頭の+ -
<br> 改行 改<br>行
<hr> 水平線 ---

ノート

HTMLタグが使える代わりに、「<」を表示したい場合はエスケープする必要があります。
エスケープする方法は、>をコード表記(4文字インデントするかバッククォートで囲む)する方法と&lt;を使う方法があります。

使用可能なタグ属性

img属性

<img>タグでは下記の属性が使えます。
しかしモバイル向けテーマではwidthの最大値が90%に強制され、それに伴ってモバイル環境ではheightも指示通りに伸縮されないかもしれません。

属性の並び順に要注意!heightの前にwidthを記載するなど、順番を変えるとタグが無効化されます!

  • src="画像のソース"
  • width="100" (999まで。'px'は記述しないでください)
  • height="100" (999まで。'px'は記述しないでください。上記の説明も参考にしてください)
  • alt="代替テキスト"
  • title="タイトル"

Markdownでサイズ調整する構文はこちらを参照してください。

a属性

<a>タグでは下記の属性が使えます。

  • href="リンク先"
  • title="タイトル"

href属性は下記の仕様です。

  • 使用可能
    • 絶対URL(https://ja.stackoverflow.com/など)
    • 相対URL、プロトコル相対URL(/q/31, //stackexchange.com/users/など)
  • 使用不可
    • 特殊な記法(例えば #31 のようなもの)
    • HTTP、HTTPS以外のプロトコル(pavascript, ftp, mailtoなど)
      これらすべてのリンクがhrefに記述されている場合は、a属性が無効化されます。

重要Tips

  • 上記にないHTMLタグは表示されません。
    プレビューには表示されるかもしれませんが、サーバ上で除去されます。
  • タグが適用されるよう、正確に入力してください。
    このリストにあるタグは大文字小文字問わず使用できますが、それ以外の例外(属性の間に余分なスペースを入れる、シングルクォーテーションや引用符なしで属性を記述するなど)を含むタグは無効化されます。

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