「マルチポスト」 とは
- 同じ内容 の質問を、
- 複数 の質問サイト・掲示板・メーリングリスト等に投稿する
ことです。
スタック・オーバーフローではマルチポスト自体は禁止していませんが、中にはこれを嫌う人もいます。
また、他のサイトでは禁止されていたり、条件が付けられている場合もあります。
マルチポストは何か問題があるのですか?
はい。
マルチポストをする場合、回答への返信や質問の追記を、質問した 全て のサイトで行って欲しいと考える回答者が多いです。
しかしそのようなことはさすがに手間であるためか、質問を最初に投稿したっきりになり、そのまま放置されてしまう場合が多いため、マルチポストは問題視されています。
逆に、マルチポストであることを明記し、複数の投稿先で対応を行おうとしている投稿は、そこまで問題視されていません。
より具体的には次のようなことをするべきでしょう。
- マルチポストであることと、他の投稿先を明記する
回答者が他のサイトの状況を見てから回答を考えることができます。あるサイトでいい感じに進行していれば、そこでの議論に参加してくれるかもしれません。
- あるサイトで解決したら他のサイトにも報告する
解決済みであることを書かないと、未解決の質問だと思って回答しようとした人の時間を無駄にしてしまいます。どのようにして解決したのかも書き添えれば、そのサイトを訪れた人にも役立ちますし、よりよい別解が出てくる可能性もあります。スタック・オーバーフローでは自己回答ができますので、見つかった解法を回答として投稿してみてください!
- 追加の情報は各サイトに反映する
質問した後、問題解決に役立ちそうな情報が得られることはよくあります。その場合、各サイトの投稿を更新・追記し、どのサイトの回答者にも伝わるようにすべきでしょう。
- 単なるコピペではなく、それぞれのサイトにあった形式で書き込む
スタック・オーバーフローでは Markdown を使って文章の装飾ができますが、ほかのサイトでは違う記法を採用しているかもしれません。また、メーリングリスト・掲示板・Q&Aサイトなど、サイトのスタイルによって文章の構成も変わってくるでしょう。
質問した全てのサイトでこのような対応を行うのは 大変 です。
だからはじめは、一番答えが得られそうと思う場所を 1つ 選び、その1サイトだけで質問してみるのがお互い楽でしょう。
また、マルチポストをしたところですぐに答えが得られるとは限りません。
本当に急ぎなら、誰かに直接聞くとか、問い合わせてみるとか、有償サービスを使う方がよっぽど確実です。
どのサイトでも基本的に回答者はボランティアでしかありません。
マルチポストだと指摘されました。どうすればいいですか?
質問文を編集して、マルチポストしていることを説明してください。
右のサイトにマルチポストしてますね? http://...
といったコメントには、他の回答者に向けてマルチポスト先の存在を示すという意味合いもあります。その利点は前述のとおりです。
自分がマルチポストについて理解していることを書き、「ちゃんとこのサイトでも対応します」と回答者に示すことが大事です。
ちっとも回答がつかないので他所で聞いてみようかと
質問してから何日経ちましたか?全ての回答者が毎日このサイトを見ているわけではありません。2~3日は待ってみてもよいでしょう。
また、回答者になったつもりで、質問文を改めて読んでみましょう。説明が足りないところ、わかりにくいところはありませんか?後から判明した情報や、自分で調べてみたことはありませんか?タイトルやタグは適切ですか?
もし何か見つかったら、質問下にある [編集] リンクから質問を編集しましょう。そうすることで再びサイトのトップページに表示され、人目につくようになります。
ヘルプセンターには質問のヒントが色々載っているので、併せてご覧ください。
もし既にこのサイトで質問や回答を投稿していて信用度がたまっていれば、「懸賞」を設定することもできます。
それでも回答がつかず、ほかの場所で質問してみたい場合は、このページを改めて読み、このサイトに質問を残すのか考えてみてください。どちらを選択するかはお任せします。