スタック・オーバーフローでは、新行動規範が作成されていますが、どうして行動規範の改正を行ったかについては、ブログの記事(https://stackoverflow.blog/2018/04/26/stack-overflow-isnt-very-welcoming-its-time-for-that-to-change/)で明らかにしています。
また、それに関する日本語のニュースとしては、InfoQの「Stack Overflowをもっと友好的な場所に」(https://www.infoq.com/jp/news/2018/06/stack-overflow-welcoming)という記事があります。
明確な変更点ついては、InfoQの記事から引用すると
- “くだらないことを聞くな(don’t be an asshole)”から“歓迎する”に変わろう
- コメントに対して何かをしよう — もはや皮肉と卑下には耐えられない
- 新しいユーザが参加できるようにしよう
- ユーザの知識のなさを判断するのは止めよう(ここはQ&Aサイトなのだから!)
- 質と親切さとの間の誤った二分法を拒否しよう
「競技プログラミング」の質問に対してはいろいろな意見があるようですが、新行動基準に基づいてどう対応すべきか自分の意見を書きます。
まず、「競技プログラミング」の質問を「歓迎する」に変えた方がいいのではないでしょうか。
次に、「参加できるようにしよう」だから、「競技プログラミング」の質問ができるように変わらなければいけないと思います。
本家stackoverflowでどういう扱いをしているか調べるためprogramming competitions
で検索すると500件の質問が出てきました。そこでは、「競技プログラミング」の言葉と「特定のテストケース」で質問がされています。
日本のスタック・オーバーフローでも、新行動規範になったのだから「競技プログラミング」の問題を歓迎するように変わるべきだと思います。
皆さんはどう思いますか?
これは、「競技プログラミングの文脈で「WAがでます」と言っているだけの質問は意図がはっきりしませんか?」というメタに関連した提案です。そこでの判断の基準をハッキリさせる必要があるのではないかと思って投稿しました。